「作品は使ってもらえてなんぼのもん」
そうおもてます。
「お渡ししたその瞬間から
使い手の愛情を吸収していくのだよ」
てなことを勝手にねごてます。
作る側の手を離れ
使う人の心に溶け
知らず知らずのうちに
その人の色に染められていく
嬉しい時には掌で撫でられたり、
悲しい時には部屋の隅にうち置かれたり、
時には恨めしげな目線を受けたりすることも
あるかもしれません。
悲喜こもごもひっくるめて
その人の心うちをそっと受けとめつつ
傍にいる時間が少しでも長くあれば、
そう願います。
いつかボロボロになる時が来たとしても、
それは愛情の印として誇らしく思いなさい。
使ってもらってなんぼのもん
作者冥利に尽きます。
「物にも魂があるのだ」
そう勝手に思い込んでます。
※画像はお客様から頂戴しました
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