2012年12月29日土曜日

伊太利のウールツイードで

特注を頂いたりばーしぼーしです。

織りがあまいこの生地は
パターンを裁断したら直ぐに縫い合わせ。
鮮度が肝心ですww



合わせた生地は木綿の黒龍柄

ウールがたくさん空気を含んでいるため軽くて暖かい。
それでいて、重厚感のある仕上がりになりました。

リボンはどんな感じにしようかしら


2012年12月24日月曜日

出来立て新鮮

レモンイエローかしら?
バーバリーっぽいチェック生地は
羊毛混のパリっとしています。



あわせた羊毛100%の生地は
フェルトのようでフェルトじゃない
あったか素材

この色がまた不思議な色なんですよ。
画像は蛍光灯下での撮影で
若干黄色が強めに見えますが、
太陽光の下では暗めのベージュに見えます。

2012年12月21日金曜日

イッタリアーのこーでゅろい


以前とある国製のコーデュロイスカートを購入したのですが、
一度着用して洗濯したっきりに終わりました。
 (´;ω;`)
生地自体もぺらぺら、
縫製も決して上等ではなかったのでしょう。
それ以来、コーデュロイ恐怖症。。。
今回もコーデュロイ生地入手には二の足を踏んでいたです。
だけど、寒さも厳しい伊太利のコーデュロイなら
もしかして、とある国のコーデュロイとは
クオリティも異なるのではないかと。

手に取った結論:えーどえーど!
縫製した結論:どえりゃーでかんわ!

ってんで、出来上がったのがこのりばーしぼーし


生地の良さはもちろん、
色合いも深くてお気に入り。

あわせた生地は、木綿レーヨン混紡で、
肌触りもよく、ツルっとした感じです。


お気に召していただけるかしら?

2012年12月20日木曜日

摩訶不思議ピンク色第2号

出来ましたよ



ツバを少し浅めに作りました。
リボンは仮の物を巻いています。

摩訶不思議色ふたたび

なんと呼べばよいのやら?
摩訶不思議色の羊毛生地
りばーしぼーし仲間がまた一つ増えました。


内布にはレーヨン混のつるっとした感触のペイズリー柄



嫁ぎ先が直ぐに決まりました。
有難うございました。

次の摩訶不思議色ピンク系は現在製作中です。

街の中で

「作品は使ってもらえてなんぼのもん」
そうおもてます。

「お渡ししたその瞬間から
使い手の愛情を吸収していくのだよ」
てなことを勝手にねごてます。

作る側の手を離れ
使う人の心に溶け
知らず知らずのうちに
その人の色に染められていく

嬉しい時には掌で撫でられたり、
悲しい時には部屋の隅にうち置かれたり、
時には恨めしげな目線を受けたりすることも
あるかもしれません。

悲喜こもごもひっくるめて
その人の心うちをそっと受けとめつつ
傍にいる時間が少しでも長くあれば、
そう願います。

いつかボロボロになる時が来たとしても、
それは愛情の印として誇らしく思いなさい。



使ってもらってなんぼのもん
作者冥利に尽きます。


「物にも魂があるのだ」
そう勝手に思い込んでます。


※画像はお客様から頂戴しました


2012年12月18日火曜日

プレゼントぼー

お母様へのプレゼントになさるそうです。

黒の羊毛に
緑の木綿を
マリアージュ



羊毛の重さが苦になってはいけないと思い、
黒生地はナイロン10%混紡を選びました。
軽くてソフトでありながらも
しっかりと保温性を保つことが出来ます。

時期的にクリスマスプレゼントにもなるかな?
喜んでいただけると嬉しいです。

2012年12月16日日曜日

ダンディでおましょ?

ツバ浅めで



中折れっぽく



でも、基本はこのフォルム




反対面は
木綿のサテン


リボンはヴェンゲブラウンと
内布の共布を組み合わせました。

2012年12月15日土曜日

鉄蒼の羊毛ぼーしも

お陰様で嫁ぎ先が決まりました。

この色はなかなかお目にかかれない色です。
スコットランドの羊毛100%


あわせた布は綿ローンの更紗模様
こちらの面なら来春、花冷えの時期にも活躍しそうですね。


光の当たり具合によってはこんな風にも見える色です。
とっても魅力的な生地。
今シーズン、この生地での作品はこれが最後の一つ。

嫁いだ先でも可愛がってもらうのよ~

サンドベージュ4号

お陰様で嫁入り先が決まりました。
有難うございました。

これは仮のリボンを回しつけてるところ

これは古いネクタイを解いて巻きつけているところ

これから仕上げてリボンを作ります。
もう少々お待ちください。


そして、出来上がったのがこちら


2012年12月8日土曜日

サンドベージュサン連投

ツバ浅めでベルト風
とのリクエストを頂きました。

サンドベージュ長女とお揃いの生地ですが、
こちらは次男になります(^_^)



サンドベージュはカツラギ地
チェックはシャリとしたウール混紡

これも男女問わずにおされになりますよ~

サンドベージュ長女は嫁に行った




サンドベージュとブラックヲッチ的なウーリーチェック
さる御方のお目に留まって
ありがたくも嫁いでいきました。

しっかりおされご奉公するんだよー!!
母ちゃんはずっと見守ってるからねー!!

サンドベージュとタータンチェック

リクエストを頂いて作製いたしました。
サンドベージュのりばーしぼーし
短めのリボンをこんなふうに添えて♪


通常より若干ツバが浅めになってます。
サイズ元はゆったりめです


反対面はウールミックスのタータンチェック。
モスブルーがシックな雰囲気を醸し出してます。


すでに嫁いで、今日あたりお手元に届くかも。
末永く可愛がってもらえるといいな♡




2012年12月1日土曜日

にゃべしき


こんなにゃんこの形の杯敷きを作ったら、
同じような形で鍋敷きを作って~
とリクエストいただきました。
鍋敷きと書いて「にゃべしき」(ΦωΦ)ノ
りばーしぼーし(リバーシブル帽子)同様
またまた、作品の名前をつけてもらいました。
ありがとうございますm(_ _)m


試作を兼ねて第一号を作りました。


改良の余地はまだまだたこさんw

大きさが分かるようにと
A4用紙の上に載せてみました

これ、裏側

直径おおよそ20cm強です


不思議色のりばーしぼー

更新サボりまくりんぐです。

冬用りばーしぼーしの新作にございます。


こちらが羊毛100%面
なんとも不思議な色なのです。


ほら
こんな色合いに見える時があるんですよ。

毛羽にどんな光がどんな風に当たるかによって
色の見え方が違ってくるのでしょうかね。


もう一面はこれ
 

木綿100%の渋いチェック
この生地がまた目が詰まっていて分厚くて、
これまで作製したぼーしの中では最厚になりました。

当然、ミシン針がキュッキュと音を立てました。


お陰様で嫁ぎ先が直ぐに決まりました。
ありがとうございます!

2012年11月21日水曜日

とらいある


被せ式の小さなトートバッグ、
内袋には天竺木綿を使用しています。
改善点は山のように鬼のように。
とりあえず、これは弁当袋にでもしましょうか。



2012年11月20日火曜日

キャメルにアラベスク

キャメル色のりばーしぼーしを拵えました


実際はもう少し赤味のある色です。
例によって例の如く、
色をうまく捉えることが出来ていませんけれどw
羊毛100%の、まさにフェルト生地です。



もう一面にはアラベスク模様の木綿を合わせました。
こちらの生地もシッカリしたものなので
カッチリとしたタイプになりました。

さて、どんなリボンで仕上げようかしら

2012年11月18日日曜日

唐獅子牡丹

昨夜完成した鉄緑色の
羊毛りばーしぼーしは
内布が唐獅子模様。
とっても可愛らしく
小粋なぼーしになったと思います。


唐獅子と言えば牡丹w
嫁に出す前に
牡丹柄のはっしーろーる(箸巻)と記念撮影


2012年11月16日金曜日

2012年11月11日日曜日

バッグインバッグ第3弾

バッグインバッグを製作しました。
先週も週末にはバッグを製作していたようなw

大きさ比較のため
先日ツキネコさんから送っていただいた
にゃんちゃんpostcardと一緒に記念撮影。
さりげなーくおーぺらでぃらーだのshopcardも(^_^;)
こちらの面は立体ポケットになっています。


もう一面はフラットポケット。


以下、内ポケットの様子です。





自分が使っている既成のバッグインバッグは
内ポケットの幅が広すぎて
財布を真ん中に入れるのに苦労するんです。
「サッと取り出し、サッと収納」
ってわけにいかず、
両手を使ってしまわないといけないのです。

ですから、自分が作製するBag in Bagは
そういったストレスを感じないようにと
内ポケットの仕切りを比較的多めにしました。



2012年11月9日金曜日

撮るのが難しい色

先日オーダーを受けて製作した冬向けぼーしです。
外からの陽射しと一緒に撮影したら、

こんな感じになりました。
実はこの生地、ネイビー色なのです。

撮りなおしたのがこちら
これも実際の色より若干明るめです。

撮影の下手っぴさが大いに関係しているのですけど、
時々捉えるのが難しい色というのがあって
はて、どうしたもんかと首をひねりますが、
すぐに忘れてしまう便利な脳みそですw


このネイビー色ぼーしの反対面はこちら


リクエストのあったラズベリーレッドに近い色合い生地を選びました。

2012年11月5日月曜日

ダンディりばーしぼーし

赤いラインが魅力的なグレンチェック
落ち着いたグレー
質感の高いウール混の生地

帽子にしたらこれがまたカッコいい!

内布には唐獅子を躍らせました。


リボンは仮のものを巻いています。
黒か紺の無地で短めのリボンを作ってみましょうか。
リボン結びでもよいと思いますが
ベルト風に添えてみると一層映える気がします。


2012年10月30日火曜日

B6判ぶくかば

久しぶりにぶくかばを作製しました。
文庫本サイズではなく、B6判サイズです。

お使いになる紳士のご希望で
片面は無地になりました。
黒く見えますが、黒に近い濃紺です。


厚さ4.5cmの本をかましてみたところw


内布は龍の柄です。
若干リップルがあるので
滑り止めにもなるかと思います。


表に菊の和柄のベルト。
ここに布地のベロを挟んで
本をくるりと巻くようにも出来ます。


内布全体図です。

秋の夜長
読書で時を過ごすってのも
おつですよね