2014年8月10日日曜日

けふもどこかでらだこーぼー

作ることが好き
作る前に考えるのも好き

思えば、未就学児童の頃から
裁縫の真似事するのが好きでしたわ

本物の針をもったのは
小学校に上がってから。
それまでは
ティッシュを布に
爪楊枝を針に見立てて
家族の誰か(誰だったのか不覚)が
チクチク手縫いするのを
見よう見まねして遊んでました。

最初の作品が何だったのか
まーったく思い出せませんけどねw


お仕着せの服が嫌いで
制服も好きではなく
ある時なけなしの小遣いを叩いて
気に入った布地を買い求め
これまた見よう見まねで
ベルト付きファスナー付きのスカートを縫いました。
友達とどこかに出掛けることになったからだったかしら?

茶色でもないココア色でもない摩訶不思議な色のその布地には
同色系でバラの花がプリントされていて
当時の自分にとっては身にまとったことがないデザインの布地♪
[どんな服着てたの?って聞きっ子なしよw]
もちろん木綿でしたが、1m単価は決して安くはなかった記憶があります。

出来上がったスカートを着て家族に見せたら
「あら、上手ね」と言われたものの
「でも、カーテン生地みたい」
の一言に
なんだってーーーー!
この、この、スケキなセンスが分からんのか!
とは心の声www

まぁ、分からん人には分からんでもええがな
そう自分に言い聞かせました。
そのスカートはその後も布地がヘタれるまではきました。

「カーテン生地みたい」
そうのたまった御方が
何故かその布地の残りで枕カバーを作っておられるのを見た時
へへっへへー
ほくそ笑んだのは内緒ですw


こういうなにげないところが大好き!日本製!


安かろう悪かろう


何度も何度も耳にした一言です
今でもよく耳にします
みみみみみぃーんみんみん♪


ある物が作られる工程は
工場で大量に機械生産される場合と
ひとつひとつ手技を込めて作られる場合と
えろえろいろいろありますよね。

こだわって選んだ材料で
それなりの合点が行くレベルで
作られるものにはそれなりの対価が必要です。


高いと思うか安いと思うかは
評価する人の物差しによっても違うと思います。


こーじょーちょーは基本的にケチですから
一度手にしたものはテッテー的に使い倒す!
を信条としております
安くても悪いものは要りませんねん
高くて悪いものは論外ですw

「良質良品を少なく買い求め使い倒す」

これが理想!

とはいえ、諸事情で
それなりの物を一切入手しないわけではないですが
勢いで安く入手した物はやはりそれなりの物
だという経験値は人並みに持ち合わせています。

また、自分にとって必要な物は複数入手する派です。
単体を使い続けて早くダメにするよりは
複数を交互に使って長持ちさせた方がいい
という考えからです。

その割には扱いが乱暴だったりするけどw



いや、乱暴に扱われることがあっても
それは時に可愛がられてることの裏返し
ってなことになりはしないだろうか?
などとほざきたいのであります。

自分が作ったものが
今日もどこかで誰かに使われている

それはとりもなおさず
その物へのその人の愛情なのだと
気に入られてるから使われるのだと
使いやすいから使われるのだと
可愛がられてることの証なのだと

目には明らかに見えないけれど
風の便りによるけれど
こうしてる時も誰かの傍で
或いは誰かの鞄の中で
或いは誰かの部屋の片隅で
或いは洗濯機の中で
使われることを待っている物がある


嗚呼
なんて嬉しい事なんだろう
作ってよかった!

そんな日々を重ねていけるって
とってもとってもしあわせですよ

(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) 


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