2015年5月28日木曜日

面倒くさいですか? いいえ/No/Non/नहीं

特にどのタイプと限った話ではなく
らだ工房で製作するぼーしの大半は
サイズ元と言われる頭周りを
基本60cmにしております

ええっ?!60cmですって?!
と驚かれる方もいらっしゃるでしょう
60cmサイズ元といえば、
通常
LサイズもしくはLLサイズですから
かなり大きめゆるめのものになります
もう一度書きますよ
通常の帽子だと大きめサイズです

何故そのサイズなのか?
パターンのサイズが一つだからです!

もちろんサイズ変更は約±2~3cmで
個別に承っておりますが、
余程のことでもない限り
パターンを引き直したりはしません

何故なら・・・
こーじょーちょーがこんがらがるからです←

というのは半ば冗談ですが、
ワンサイズと言えど
それはフレクシブルサイズ
らだぼーしの大半が
サイズ調整をしてカスタマイズする
というコンセプトの上に成り立っているから
です!です!

先に述べましたとおり
「ちょっと小さめに作ってね!」とか
「ちょっと大きめに作ってね!」とか
ワガママ、もとい、ごキボンには
いつでもお応えいたして
出来るだけごキボンに沿うように
いつもまごころしたごころしております
はぃ

では、どうして大きめゆるめにするのか?
それは、どこがフレクシブルなのか?
ということでありますけれども、(`・∀・´)エッヘン!
(お時間がアレばコチラをご覧頂きたい)
人の頭のサイズは千差万別
だいたいがこれくらいという目安はありますが
被り方によってサイズの多少が生じるのですね
時に髪型によっても違ってくるバヤイもあります

こーじょーちょー、以前色と素材重点に
ジャストフィットサイズ帽子を購入しましたのです
※お気づきの方も多くいらっしゃるでしょうが
ここで「帽子」と称しているのは
らだ工房の「ぼーし」ではなく既成品の被り物です、念のため

その帽子、買って暫くは感じなかったのですが
徐々に被らなく、いや、被りたくなくなりました
何故?
そこそこに似合っていて(自画自賛)
サイズ的にも問題なく
強風が吹いても飛ばされることなく、
だったのですが
どーも長時間被っていると、
頭痛がしてくるんですね( ・ω・)
頭を覆っているというより
頭部に帽子がしがみついてる
という感じでw
しかも、それが一つではなく
持ってる帽子という帽子が
すべてそうなのです

なーんだサイズが合ってなかったんじゃん?
とか
家庭で洗濯して縮んだんじゃないの?
とか
思われてるそこのあなた

どちらも違うんですよ
小さめキツキツの帽子は嫌だったので
被ってみて気持ちゆるめのサイズを選びましたよ
頭が膨張した?
それもあるかもしれませんが
ことごとく被りたくなくなったのは何故なんでしょ?
答えは簡単です
ふわっと頭を覆う「ぼーし」じゃなかったから

つまりね
いかにジャストサイズに見えようと
被り方によっても、その時の体調によっても
感覚が違ってくるのはサイズ元が固定されているから
ってことではないかしらん

被るのが嫌にならない
被ってることを忘れる
そんな帽子が欲しいけど、なかなか出会えない
それなら自分で作ればいいじゃまいか!
ってんで作り始めたのが「らだぼーし」
頭部をふわっとカバーして陽射しや寒さや落し物等から守る役目を果たし、
それでいて被ることへの柔軟性をもち、
おまけにお洒落心も忘れずに、携帯に便利な「ぼーし」
それが「らだぼーし」だと自負しています

さて、また前置きが長くなりましたが
(長すぎでありる)
今回紹介するのは「らだぼーし」の活用法w

幾つかの種類を除いて「らだぼーし」には
6つのリボン通し穴があります
(ごキボンによっては通し穴のきわにリボン通しループを設えることもあります)

では、下図を御覧ください

ピンク面を内側にしたと仮定すると青いリボンであご紐結びが出来る

通し穴の近くに1-6まで番号を振りました
これはきゃぷりんぬです
分かりやすいように
青リボンをピンクの面に通して
結んであります
(ピンク面を内側にしてあご紐結びが出来ます)

この時もう一本の緑系リボンを
反対面で結べるように1と4の穴を使って
反対面にリボン尻尾を出すようにしています
コチラが表面になる場合は緑系リボンでサイズ調整出来る

要は頭囲の半分ずつをそれぞれ囲むように
円の中心線に当たる箇所(上図黄色1と4をつないだ線)
のリボン穴を通してみたのです

番号を振ったのは穴の位置を確認するためです
どこが正面になっても構いません
1と4
2と5
3と6
を結ぶ線は
どの3つもそれぞれ中心線になるため
(前ツバのみのきゃすけっと等は除く)
例えば、洗濯後リボンを結び直す時や
気分を変えてみようかしらって時や
ファンデーションで部分汚れしちゃったわって時など
リボンの通し穴を一つずらしてみれば良いのです

もちろん、結び方もリボンの使い方も十人十色
お好みでお使い頂ける柔軟性をもつ「らだぼーし」
ですから
リボンをひねってつけてみたり
古いネクタイをリボン代わりに使ってみたり
お洒落な細い紐を箪笥の引き出しから見つけてみたりw
いろいろえろえろお好みでアレンジできます

また長々と書いてしまいましたが
要するに、
ふわっとゆるっと「らだぼーし」を被りたいけど
サイズが大きすぎてとか
風に飛ばされないようにしたいとか
わがままいいたいほーだいな、、
もとい、いろいろえろえろなご事情に合わせて
面倒くさいわぁーなんて言わずに
ほんのちょっと手作業をしてみれば
あ~ら不思議
たちまちあなたのあなたのためのあなただけの
「らだぼーし」が出来上がり
影に日向に陰に陽に
楽しい時はもっと楽しく
悲しい時はそばに居て
苦しい時はそっと見守り
嬉しい時は一緒に飛び跳ねまわり
なくてはならない存在になること請け合いです!

そう
もうすでに
「らだぼーし」なしでは生きていけない身体な人が
日本全国各地に存在していますからwww

今日も何処かで「らだぼーし」
今日も何処かに「らだぼーし」






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